2023年08月01日

【名言集】7月の伝え方ベスト

【名言集】7月の伝え方ベスト

「地球温暖化の時代は終わった。

“地球沸騰”だ」——。

 

国連はこう表現しました。

いやあ、暑いです。

日本だけでなく、

世界中で暑いようです。

 

暑いときにこそ、

辛くて熱い食べ物、と

言われますが、

ここでは、熱いコトバをどうぞ。

 

佐々木圭一が

とくに素晴らしいと感じた

伝え方ベスト3をご紹介します!

 

 

第3位

 

およそ1年前に

パリ生活をスタートさせた

女優の杏さん。

 

3人のお子さんと愛犬とともに、

シングルマザーとして

子育てに、仕事に、

充実した日々を送っているそうです。

 

そんな杏さんが

あるインタビューで

語ったコトバが、

いそがしい親たちを中心に

共感をよんでいます。

 

それが、こちら。

 

「ご飯を炊くことは
愛情としては大事かもしれませんが、
毎日じゃなくてもよいのでは」

 

親御さんの多くは、どうしても

「毎日、ご飯を炊かなきゃ」

「完ぺきにやらなきゃ」

とストイックに考えがちだけど、

たまには息抜きをしながら

ほどほどにやるのも大切だよね、

というメッセージです。

 

フランスで生活する杏さんが

そう考えるようになったのは、

「良い意味でのアバウトさ」

を肌身に感じたからだといいます。

 

現地では、

ベビーシッターを頼むことが

当たり前とされ、

朝ご飯をビスケットと牛乳で

済ます日もあるんだとか。

 

そんな光景をみて、

「どうしても日本は

『子育ては女の仕事で、女が頑張る』

という考え方が根強い。

みんなが声高に

『子育ては、一人じゃ無理』

と声に出していくことが大切」

と感じたそうです。

 

お子さんがいらっしゃる方の

心にゆとりをもたらしてくれる、

そんな優しいコトバです。

 

出典:時事ドットコム

 

 

第2位

 

2019年に

口腔がん(舌がん)と

食道がんの手術をうけた、

タレント・歌手の堀ちえみさん。

 

はじめて「舌がん」ときいたとき、

堀さんは

「もう痛い思いもしたくないし、

このまま人生の幕をとじても

悔いもないな」

と、“手術を受けない選択”を

考えたそうです。

 

ですが

実際には手術をうけ、

その後の闘病生活ののち、

いまでは芸能生活41年目。

コンサートも再開されています。

 

手術をうける決断の

決め手となったのは、

娘さんのコトバだったと、

今月のあるインタビューで

明かしました。

 

「娘が当時16歳で
『どんなお母さんでもいいから
そばにいてほしい』
って、めちゃくちゃ泣かれて
手術を決めました」

 

自分のことを絶対的に

必要としてくれる人の存在は、

なにごとにも代えがたいですよね。

 

人を想う気持ちを

凝縮したコトバは、

生き死にをも決める力を

もつんだと気づかされます。

 

出典:livedoor NEWS

 

 

第1位

 

ひとを励ます

ステキなコトバがあるいっぽうで、

ひとを傷つける、

悪意のあるコトバが

社会的な問題になっています。

 

そうした誹謗中傷で

悩まされる人にむけ、

歌手のGACKTさんが

7月、自身のTwitterで

メッセージをつづりました。

 

まず、自身のもとにも

不快なダイレクトメッセージが

届くことがあると明かしたうえで、

 

「死にたいときがあるのも分かる」

「追い詰められて苦しいのも分かる」

 

と被害にくるしむ気持ちに寄りそいつつ、

こう続けました。

 

「だがこれだけは忘れるな。
自ら消そうとした今日は
本当に生きたかった者の
大切な未来だ」

 

コトバの力が、ときに

ひとの明日を

左右するとするならば。

 

「喜んで明日をむかえたい」

と思う人が

少しでも増えるようなコトバを

みなでいっしょに紡いでいくことが、

この社会の未来をあかるくする

鍵のひとつになりうるんじゃないかと、

信じています。

 

出典:日刊スポーツ

 

 

ほかにもたくさんの

ステキな伝え方があったので、

ご紹介します!

 

「おそらく、訳が分からなかったことでしょう。

私自身、訳が分からないところがありました」

(宮崎駿監督。

長編アニメーション映画

『君たちはどう生きるか』

の試写に際してのコメント)

出典:好書好日

 

 

「僕にとって

ライブでの笑い声は

『お前も芸人やっていいんだよ』と許可される、

ある種『免許の更新』のようなもの」

(南海キャンディーズの

山里亮太さん)

出典: WEBザテレビジョン

 

 

「ヤッパリ紙の本」

(京都にある「山科書店」が

掲示した書)

出典: Lmaga.jp

 

 

「じゃあ、

スエヒロヒロ子さんの事

話しましょう」

(タレントのデヴィ夫人。

「広末涼子さん」のことを

言い間違えて)

出典: デイリー

 

 

以上、佐々木圭一が

独断と偏見で選んだ

ベスト3の伝え方でした!

 

 

今月はどんな素敵なコトバに出会えるでしょうか。

みなさんも体調に気をつけつつ、注目してみてください。

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