2026年11月04日
「感動する!名言グランプリ」10周年!2026年に収集した400を超える言葉の中から、ノミネート10作品が決定

※この企画は、下記の皆さまのご協賛とご協力で運営されています。
心を動かす名言を紹介する、
名言グランプリ。
2026年を通じて、
メディアやSNSなどで発信された
膨大な言葉のなかから、
私たちが「これは名言だ」と思えるものを、
手作業でピックアップしました。
とっておきの10選です。
すてきな名言との出会いを、
どうぞお楽しみください。
imaseさん、高橋成美さんなど、多彩な顔ぶれの名言が集結!
【ノミネート番号1】
「諦めない気持ちは階段になって
頂上まで連れて行ってくれる」
高橋成美さん[フィギュアスケート解説者]
-ミラノ・コルティナ五輪で「りくりゅうペア」が表彰台に上がった際に

もともと木原龍一さんとペアを組んでいたのが、
解説者の高橋さんです。
当初2人の活躍に複雑な思いを抱えていたそうですが、
いつしか2人の演技に心を動かされ、
深い尊敬の心を持つようになったそうです。
2人の「諦めない強い気持ち」を、
ずっと見守ってきた高橋さんだからこそ
飛び出たコトバで、「金メダル級の名言」として、
SNSで大きな話題になりました。
夢を叶えることは簡単ではありませんが、諦めずに努力を積み重ねることで、
階段を一段一段上がるように確実に夢まで導いてくれると思います。
周りに不可能と言われるようなことも、信じて継続することで、実現できると思います!
【ノミネート番号2】
「最後まで生き残ったやつが世界を上書きできる」
朝井リョウさん[作家]
-健康のために1日1万歩歩く理由を問われて

朝井さんは、毎日1万歩歩くそうです。
その理由とは、長生きをするため。
「最後の勝者になるために、1秒でも長くペンを持つ」
とも語っていました。
「才能があるかどうか」という点に注目しがちですが、
長く続けること自体が、大きな価値であるということに
気づかせてくれる名言です。
【ノミネート番号3】
「集中は疲れるけど夢中は疲れない」
俵万智さん(歌人、エッセイスト)の息子
-母のちょっとした嫌味に対して返した一言

宿題で疲れたとこぼした息子に対して、
俵さんが「遊んでいる時は疲れないのにねー」と
嫌味を飛ばしたところ、
息子から返ってきたのが、この一言。
「集中」と「夢中」の違いを的確に言い当てた鋭さに、
思わず「お見事」と言いたくなる名言です。
俵さんもお子さんの言葉の面白さに、
つい書きとめてしまったそうです。
子どもの言葉が面白くて、書きとめてきました。ノミネートしていただき、とても光栄です。
集中はエネルギーを使うけれど、夢中は疲れないどころか元気が出ます。推し活なども、いい例かもしれません。夢中になれるものを持つことは、楽しく元気に生きることにつながるのかなと思いました。
息子は今ラップに夢中なのですが、集中と夢中で韻を踏んでいますね。
【ノミネート番号4】
「とにかく試し、それが自分に
どんな変化をもたらすのか、体験すればいい」
ジューン・スキッブさん[俳優]
-今の時代を生きる人へのメッセージを問われて

93歳で、映画に初主演した
俳優のジューン・スキッブさんの名言。
「とにかく試せ」というアドバイス自体はよく耳にしますが、
実際に行動に移せる人はどのくらいいるのでしょうか。
一方、ジューンさんのメッセージからは
「どう変わるか実験してみよう」という姿勢が伝わってきます。
たとえ予想外の結果でも、「そう変わるんだ」と客観的に受け止められる。
とても新鮮な考え方で、人生を前に進めてくれそうです。
【ノミネート番号5】
「この世界には、自分の代わりはいくらでもいるかもしれません。
でも、自分の人生の代わりは、自分しかいません」
imaseさん[アーティスト]
-活動再開のお知らせでのコメント

約1年の活動休止をへて活動再開した、
imaseさんの名言です。
最近はAIの発達もあり、
仕事を奪われるのではないかと不安を感じたり、
「自分の代わりはいくらでもいる」と虚しさを
感じたりする人も方もいるのではないでしょうか。
その中で、「自分の人生の代わりだけは誰にもできない」という名言は、
そんな時代だからこそ、多くの人の共感を呼んでいます。
活動休止前は、「こういうアーティストでいなければいけない」と勝手に自分を縛り、好きなことや思っていることを蔑ろにして、どうあるべきかばかり考えていました。「こうしなければ皆は満足してくれないのではないか」と、気を使いすぎていたのかもしれません。
でも、そのイメージを満たすだけなら、代わりはいくらでもいる。自分の気持ちを蔑ろにしてまで、それに囚われる必要はないと思うようになりました。
その人に見える景色、その人の言葉、その人の人生には、誰にも代わりが務まらない価値がある。それを大切にして、自分の人生にプライドを持って生きていくことは、人と比較しやすい社会だからこそ、必要な考え方だと思います。
【ノミネート番号6】
『「誠実に生きていればいつか報われる」というより
「誠実に生きていれば、たとえ報われなくても胸を張れる」が正しい気がする』
Payao/詩人@junkysugarさん[エッセイスト・詩人]
-Xの投稿

誠実に頑張っているのに、なかなか報われない。
そんな不満を感じている人にとって、
この名言は、別の視座を与えてくれるかもしれません。
たとえ報われなくても、誠実な生き方ができれば
自分自身に胸を張ることができる。
誇れる生き方をするかは、自分の意志で選べる。
そんな前向きなメッセージが感じられる名言です。
人生は公平ではないし、その結末を選ぶこともできません。それでも、報われなかったことと、間違っていたことは、決して同じではないと思います。何を大切にして、どんな自分でそこへたどり着くかは、自分で選べる。そして自由とはきっと、思いどおりに生きることではなく、思いどおりにならなかった人生を、それでも自分のものとして愛せることなのだと思います。
【ノミネート番号7】
「つまらないなら未経験をやれ」
有枕@rmkra5さん[土木技術者]
-Xの投稿

日常を変えたいけど、一歩、踏み出せない。
そんな人に響く、鋭いナイフでズバッと切ったような
力のある名言です。
パン屋のパンを海辺で食べる、
1日中釣りをする、
行ったことのない街を下調べなしに練り歩くなど、
誰にでも簡単にできそうな「未経験」を例に挙げながら、
日常を変えるきっかけは、意外と身近にあることを教えてくれます。
人生がつまらない。そう感じる原因の大半は自分自身です。何にでも手を出して未経験を潰す。大量に試行することで自分が楽しいと思えることを見つけられると思っています。
私もどんどん未経験を潰して人生を常に面白く生きていきたいです。
【ノミネート番号8】
「人生は思った通りにはなりません。行動した通りになるのです」
専念寺/ネコ坊主@yabumoto610さん[大阪市平野区・専念寺 住職]
-Xの投稿

このコトバから学べるのは、行動しないことには、
何も変わらないということ。
頭で思い描くよりも、まずは動く。
それでしか、道はひらけない。
とっても明快な表現でありながら胸に刺さる名言で、
「まずは行動してみよう」と思わせるパワーがあります。
私たちは日々、こうなりたい、ああなりたいと願いながら生きています。しかし、どれほど強く願っていても、行動しなければ現実はなかなか変わりません。
仏教では、私たちの行いが未来につながっていくと説かれています。
人生を変えるのは、大きな決意よりも、今日踏み出す小さな一歩なのかもしれません。
思い通りにならない人生だからこそ、自分にできることを一つずつ積み重ねていく。その大切さを、この言葉に込めました。
今回のノミネートを通じて、一人でも多くの方が前向きに行動するきっかけになれば、住職として大変うれしく思います。
【ノミネート番号9】
「他人に言葉をかけるときは、
なるべくポジティブなラベルを貼ってあげるべきなんじゃないか」
ヤギワタルさん[イラストレーター]
-自著『言語化だけじゃ伝わんない』に絡めたインタビューにて

先輩たちからもらった「君は大丈夫」という
ポジティブなコトバが、心に貼りつき、
お守りになったというヤギワタルさん。
逆に、ネガティブなラベルが剥がれずに
困っている人もいます。
コトバはラベル。皆さんが思っている以上に、
人からのコトバは心に残ります。
だからこそ、「いいな」と思ったら、それをちゃんと相手に伝える。
そんなことを心がければ、もっと良い世の中になるかもしれません。
過去に人から言われたなにげない言葉は、今もぼくの記憶にしっかりと残っています。
否定的な言葉を思い出すたびにダメージを受け、肯定的な言葉を思い出すたびに励まされてきました。
言葉はそんなふうに、何度も何度も人に影響を与える力があります。
言った本人はすぐに忘れてしまうものですが、言われた側は覚えているものです。
だからこそ、言葉の取り扱いには注意が必要だなと思っています。
【ノミネート番号10】
「毎朝、あなたには2つの選択肢がある。
夢を見ながら眠り続けるか、目を覚ましてその夢を追いかけるか」
アーリング・ハーランドさん[ノルウェーサッカー代表選手]
-自身のSNSのプロフィール欄に記したコトバ

彼のようなスーパースターだけでなく、
私たちのような一般の人の、背中も押してくれる名言。
夢を見ているだけでは、現状は何も変わらないけど、
目を覚まして一歩を踏み出した瞬間、
それは追いかけるべき目標に変わる。
気だるい朝にも活力をくれる、インパクトの強い伝え方です。
以上が、2026年のノミネート作でした。

人生をうごかす「感動する名言」に込めた思い
「感動する!名言グランプリ」は、
テレビ、ラジオ、新聞、SNSなどで
発信された言葉の中から、
心がうごく名言ナンバーワンを決めて、
表彰する取りくみです。
名言には、人を励まし、勇気づけ、
ときには人生を変える力があります。
そんな素晴らしい言葉が、社会全体で共有されれば、
明日は、もっと明るくなるのではないか。
そんな思いからスタートし、
今年で10年目をむかえました。
名言を発するのは、
なにも過去の偉人だけではありません。
いまこの瞬間も、せかいじゅうで
「名言」を発している人がいます。
その名言には、100年後の人類にも通じる、
普遍的な価値があるかもしれません。
そのなかから、私たちは、
① 前向きな気持ちになる(挑戦を後押しする、頑張ろうと思える、気持ちが和む)言葉
② 新しい発見がある(当たり前を更新してくれる、視野を広げてくれる)言葉
を「感動する言葉」と呼んでいます。
総合的なバランスも考えながら、厳選したのが、
上記の10個のノミネート作たちです。
名言グランプリがさらに進化!ラジオDJによる審査会を初開催!

名言グランプリは、言葉にゆかりのある人や、
経済界で活躍する人たちなど、
幅広いバックグラウンドをもつ審査員が、
ディスカッションをかさねて決定しています。

10周年をむかえる今年は、
「ラジオDJ審査会」という
あらたな取りくみをスタートします。
ラジオDJの皆さんは、
日々、リスナーに言葉を届けています。
映像のないラジオというメディアだからこそ、
リスナーの心に届く言葉を
日々、考えています。
そんな全国各地のラジオDJのみなさんに、
「名言で、世の中を」
「感動する!名言グランプリ」
の取り組みにご賛同いただき、
このたび「ラジオDJ審査会」を
開催することになりました。
言葉に対する感度が高い皆さんが、
どんな名言に共感するのか、注目です。
ことしは、どの言葉が1位に輝くのか。
結果は、名言グランプリの特設ウェブサイトでお知らせします。
お楽しみに。
<名言グランプリ 特設サイト>
https://ugokasu.co.jp/tsutaekata-gp/
<審査員一覧(敬称略)>
・田原総一朗(ジャーナリスト)
・堀江貴文(実業家)
・田中里奈(プロデューサー/モデル)
・坪田信貴(坪田塾 塾長)
・土江 英明(ダイヤモンド社 書籍編集局 第4編集部)
・佐々木圭一(『伝え方が9割』著者/コピーライター/株式会社ウゴカス代表)
<DJ審査員一覧(敬称略)>
・森本優(ラジオパーソナリティ、プロデューサー、放送作家)
・内藤聡(ラジオパーソナリティ、イベントMC、スポーツMC、株式会社ハニープロジェクトぐんま代表、ぐんま特使)
・吉川朋江(ラジオパーソナリティ、パワフルプロ野球二代目ウグイス嬢)
・光永亮太(ラジオDJ、シンガーソングライター、作詞作曲家)
・江本一真(ラジオDJ、スポーツ実況者)
・コウズマユウタ(ナビゲーター、インタビュアー、ラジオDJ)
- タグ一覧
-
- この記事を書いた人
-

「伝え方研究所」所長/「伝え方が9割」著者
佐々木圭一上智大学大学院を卒業後、株式会社博報堂入社。 のちに書籍「スティーブ・ジョブス」に登場する伝説のクリエーター、 リー・クロウのもと米国で2年間インターナショナルな仕事に従事。 日本人初、米国の広告賞「One Show Design」でゴールドを獲得(Mr.Children)。カンヌ国際クリエイティブアワードにて、金賞を含む計6つのライオンを 獲得するなど、合計55のアワードを入賞受賞。 郷ひろみ・Chemistryの作詞家として、アルバムオリコン1位を2度獲得。 2014年、クリエイティブ ブティック「ウゴカス」を設立。 日本のコミュニケーション能力をベースアップさせることを、 ライフワークとしている。
このひとが書いた記事をもっと見る




