2023年04月10日

見落としてない?今一度振り返る、会話中のしぐさと習慣

見落としてない?今一度振り返る、会話中のしぐさと習慣

みなさんこんにちは!

「伝え方研究所」インターン生のなるみです!

「ことば」に興味があり、「伝え方研究所」で

日々伝え方について学んでいます♪

 

富士急ハイランドの「刑務所風の写真が撮れる!」というスペースです(笑)

 

まだまだ未熟者な私ですが、

就活をしようとしている後輩たちにむけて

真剣に記事を書いてみました。

どうか最後まで楽しんでください♪

 

 

はじめに

 

「人と話すときは相手の目を見よう!」

親に、先生に、よく言われてきたコトバですよね。

 

だから、みなさんあたりまえのことだと

思っているのではないでしょうか。

しかし会話中の自分を

振り返ってみてください……

意外と、実践できていないことも

あるのではないでしょうか?

 

筆者の私も……あります。

 

今回の記事では、このように

「意外とやってしまいがち!

相手をモヤモヤさせてしまう会話中のしぐさ」を

紹介していきたいと思います。

 

大切な面接の前に、

気になるあの人とのデートの前に、

いまいちど振り返ってみてはいかがですか?

 

 

 

一番大切なこと

 

今回の記事を書くにあたって、

大学生にアンケートを取りました。

(約20人、GoogleFormを利用。2023年1月実施)

 

アンケートの最初の質問が、こちら。

 

「コミュニケーションは難しいと感じたことはありますか?」

 

 

 

この質問に、

なんと85.7%の人が「はい」と答えました。

 

大丈夫、コミュニケーションに悩んでいるのは

あなただけではないのです!

 

コミュニケーションがうまくいかなくても、

卑屈にならないこと!

 

これが一番大事だと筆者は思います。

 

自分に自信を持つことからスタートです!

いいですね??

 

自信がなにより大事です!

 

それでは、

本格的にアンケートの内容をご紹介いたします!

ぜひ、今後のコミュニケーションの

参考にしてくださいね♪

 

 

 

アンケートの結果から……

 

アンケートでは、

次にこのような質問も行いました。

 

「コミュニケーションを取る上で

大事だと分かっているけど、

ついつい忘れてしまう習慣はありますか?」

 

「他人とのコミュニケーションで、

具体的に何をされた時が嬉しかったですか?」

 

「反対に、何をされたときに悲しかったり、

嫌な気持ちになりましたか?」

 

この三つの質問の結果から、

回答が多かったものを中心にまとめました!

 

これらを踏まえれば、

あなたのコミュニケーション能力は

さらに上がっていくことでしょう……

 

 

あいづちを打つ

まずはこちら!「あいづちを打つ」こと。

これがとっても多かった……

 

「コミュニケーションを取る上で

大事だと分かっているけど、

ついつい忘れてしまう習慣はありますか?」

「他人とのコミュニケーションで、

具体的に何をされた時が嬉しかったですか?」

「反対に、何をされたときに悲しかったり、

嫌な気持ちになりましたか?」

のどの質問にも、三分の一近くの人が

「あいづちを打つこと」に注目して

回答をしていました。

 

何だそれ?当たり前じゃないか!

そう思ったあなたにこそ、

ぜひ気を付けてほしいのです。

 

なぜなら、実は筆者も、

これができていると思い込んでいて

できていなかったうちの一人だからです。

 

筆者は「伝え方研究所」の

インターン生なのですが、

先日、「伝え方研究所」を運営していらっしゃる

佐々木圭一さんとランチをご一緒する

機会がありました。

 

そのときに佐々木さんにご指摘頂いたんです。

 

「真剣に聞いてくれていると思うけど、

君は全然あいづちを打たないね」

と……。

 

もちろん、私は佐々木さんのお話を

真剣に聞いていました。

あいづちも打っているつもりでした。

しかし、客観的に見たら

全然そうではなかったのです……

 

この記事を読んでいるあなたには、

私と同じ思いをしてほしくない!

 

できている「つもり」になっていないか、

あらためて確認してみましょう。

 

でないと、私のように

はずかしい思いをしてしまうかも……

 

 

 

自分が話したいことだけを話さない

 

次はこちら!「一方的に話さない」ということ。

 

アンケートの結果を見ると、

「自分が話し終わったとき、それについて

質問をしてくれたことが嬉しかった」

という意見や

「反対に、適当に話を聞かれたときは悲しかった」

という意見がちらほら……

 

ちなみに、アンケートの多くが

この話題に関する回答でした。

それだけ、会話のキャッチボールは

大切なんですね……

 

こちらに関しては、

アンケートで募集した対策もご紹介します!

 

対策方法として、

「基本会話中は相手に話させる」、

「自分の話題を1個話す度に相手に話を振る」

「相手の話を聞いている時に別のことを考えないようにする」

などの意見が挙げられました。

 

心地よい会話にするために、

さっそく明日から実践していきたいですね!

 

 

 

番外編

 

「他人とのコミュニケーションで、

具体的に何をされた時に悲しかったり、

嫌な気持ちになりましたか?」という質問に、

このような二つの回答がありました。

 

「半笑いで話してこられたこと」

「真顔で話を聞かれたこと」

 

この回答からも分かるように、

笑顔で対応された方が嬉しいと

感じる人もいれば、

真顔の方が真剣な気持ちが伝わって

嬉しいと感じる人もいるようです。

(多少話の文脈による感じもしますが……)

 

また、この二つの回答から、

私は自分の幼いころの

エピソードを思い出しました。

 

幼かった私が真剣に話しているとき、

親など周囲の大人に笑われて

悲しくなったという思い出です。

 

一方で、

幼稚園で今日あった出来事を話している時に、

忙しかったなどの理由で冷たく対応されたときも

悲しい気持ちになりました。

 

コミュニケーションというものは、

そもそも自分の気持ちを相手に知らせ、

相手の気持ちを自分が知るために行うものです。

 

ですので、セオリーに当てはめすぎず、

「相手は何に対して喜ぶのか?」

「何に対して悲しいと感じるのか?」

ということに注目することが大切ですね。

 

 

おわりに

 

いかがでしたか?大切なのは、くれぐれも

できている「つもり」にならないということ。

 

この記事が、明日からのおしゃべりに

少しでも役立ちますように♪

 

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