2025年12月09日

今年1番の「感動した!」“名言”は、黒柳徹子さんの人生訓に決定!「名言グランプリ2025」結果発表!!

今年1番の「感動した!」“名言”は、黒柳徹子さんの人生訓に決定!「名言グランプリ2025」結果発表!!

その年にうまれた「最も感動した名言」の

ナンバーワンを決める、名言グランプリ。

 

9回目となる今年も、

人生にインパクトを与えるような

名言が豊作でした。

 

伝え方研究所が厳選した

珠玉の名言ベスト10を、

審査にご協力いただいた

著名人ら7名の総評とともに発表します!

(※文中の肩書きは当時のものです)

 

※この企画は、下記の皆さまのご協賛とご協力で運営されています。

                                                      ※外部サイトへ遷移します

 

第10位 
「甲子園で優勝できるまで
育ててくれて、
ありがとうございました」

 

まずは、夏の甲子園で飛び出した、

プレーに負けない素敵なコトバ。

 

優勝した沖縄尚学高校の

眞喜志拓斗(まきし・たくと)キャプテンです。

 

優勝インタビューで、アナウンサーから

「きょうはお母さまの誕生日なんですよね?

ここからお祝いの言葉を送ってみませんか」

 

と、うながされて発言したのが、この名言でした。

 

 

審査員は、次のようにコメントしています。

 

坪田 信貴さん(坪田塾 塾長)

甲子園で優勝したときに、
18歳ぐらいの男の子が
お母さんに『ありがとう』って、
まず言えないですよね。
どっちかっていうと、
彼女にアピールしたいとか、
かっこよく思われたいって思う気がする。
ただ心から出てきた言葉なんだろうなと思う。
お弁当を作ってくれたり、
風邪を引いたときに世話してくれたり、
そういう日々に対する感謝を
積み重ねをしていたからこそ、
チームメイトに対しても感謝が生まれて、
優勝に持っていけたんじゃないかなと思います

 

第9位
「きこえても、きこえなくても、
人生は人生」

 

もとは野球少年だったという佐々木選手。

健聴者との会話に限界を感じて野球をやめて

将来が見えなくなったときに

「デフ陸上」という競技に出会ったそう。

 

そんな佐々木選手による名言です。

 

 

審査員は、次のようにコメントしています。

 

坪田 信貴さん(坪田塾 塾長)

最近、移民とか、排外主義とか、多様性とか、
いろいろ言い方はありますが、
文化背景がそれぞれ違う人たちが、
尊重しながらやっていこうねという
流れがある中で、
「きこえても、きこえなくても、人生は人生」
に、2025年らしい納得感がありました。
同じグループの人たちで行くって
なりがちな時代なので、
「それぞれ、いろんな人生があるけど、それは
聞こても聞こてなくても人生は人生だよ」というのは、
今年を象徴する名言だと思いました

 
 

第8位
「弱さを認めることこそが、
強さへの出発点」

 

2025年も大ヒットした映画『鬼滅の刃』。

観るたびに

「ほんとうの強さって何だろう」

と考えさせられると話す

アニメ大好きアナウンサーの森さんによる名言です。

 

 

審査員は、次のようにコメントしています。

 

山口 真由さん(信州大学特任教授・ ZEN大学教授)

世論のバッシングで気づくのは、
強者と弱者が容易に入れ替わる不思議さです。
叩いてもいいと思っていた強者は、
実は反論もできない弱者だったりもする。
自分自身の弱さを抱きしめたい。
それこそが他人の脆さへの寛容を生み、
真の意味での強さを作ると思いました

 
 

第7位
ギブしたことはすぐに忘れて、
ギブされたことは忘れない」

 

心を込めてギブしても、その思いが、

相手にいつも必ず届くとは限りませんが、

そのことに一喜一憂するよりも、

誰かからもらった優しさに感謝する生き方をしたい

と語る中島さんの名言です。

 

 

審査員は、次のようにコメントしています。

 

土江 英明さん(ダイヤモンド社 書籍編集局 第4編集部)

経営者の方にインタビューすると、
これに近いことをよく聞きます。
先輩から受けた恩は、
先輩にそのまま返すのではなく、
昔の自分のような後輩に
返していけばいい——。
そんなお話でした。
『ギブされた恩は忘れない』
という言葉が、すごく心に響きました

 

第6位
「『自分にもできるかも』
と思える
勘違い力が、
信念や志につながる」

 

この言葉を発言したのは、

再生可能エネルギーの会社

グッド・ライフの代表取締役、小泉翔建さん。

 

会社を引きついだとき、

約1億円の債務超過で

どん底のスタートだったそうですが、

いまではそれを解消し、成長をつづけているそうです。

 

その原動力こそが、「あの憧れの人のようになれるかも」

という「勘違い力」だったそうです。

 

 

審査員は、次のようにコメントしています。

 

佐々木圭一さん(『伝え方が9割』著者)

子どもたち、若い世代に一番
もってもらいたいコトバです。
調べたら、リスクや、やらない理由が
たくさん出てくる時代。でも、
「自分にもできるかも」という
勘違いができる人が、新しい技術や、
スタートアップをつくる。
これからの日本を元気にできるかは、
このコトバにかかっている。
感動したコトバです

 
 

第5位
「絶望の隣は、希望や」

 

主人公のモデル・やなせたかしさん

ご本人の言葉をもとにしたセリフです。

 

やなせさんは、東日本大震災の年に

『絶望の隣は希望です!』

というタイトルの本を出版しています。

 

 

審査員は、次のようにコメントしています。

 

土江 英明さん(ダイヤモンド社 書籍編集局 第4編集部)

この歳になると、
実は“成長するときにこそ”絶望だったり、
大変なことが起こったりすると感じます。
だからこそ、『絶望の隣は、希望や』という言葉には
実感を持って共感しました。
短いけれど、すごく強い言葉だなと思います。
ちょっとピンチのときは、
『自分はドラマの主人公だ』
と言い聞かせています。
そして、これはドラマの一話目か二話目で、
主人公が今まさに絶望のどん底に落ちている場面
なんだと考えるようにしています。
大体ドラマって、主人公が絶望のどん底に落ちて、
最終話に向かって上っていくストーリーですよね。
だから、「よし、こっから。こっからが本番だ」
みたいな感じで、
ドラマの主人公になったつもりでやると、
少し前向きになれるんです。
そんなことを思いました

 
 

第4位
「誰でもできる仕事こそ、
誰がやったかで一番差が出るもの」

 

商社とメーカーの長瀬産業・上島宏之社長が、

新入社員に贈った成長の秘訣に関する名言です。

 

最初は「誰でもできる仕事」でも、

突き詰めれば「あなたにしかできない仕事」になり、

それができる人のもとに、

新しいチャンスが訪れるというメッセージです。

 

 

審査員のコメントです。

 

 佐々木 圭一さん(『伝え方が9割』著者)

私はコピーライターですがまさに、
そんなつもりで、私はコピーを書いてきました。
これからAIの時代となり、みなが同じくらい、
いい感じになっていく。
そんな時代だからこそ、
人間が大切にしていくべきコトバだと思ったし
感動しました。コトバを見たとき、
なるほどと、手を脱臼しかけました

 

さて、いよいよここから

第3位の発表です!

 

第3位
「生きていく上で、
不完全だから進もうと思う」

 

アメリカで「野球殿堂入り」に輝いたイチローさん。

殿堂入りを決める投票で

満票に1票だけ足りず、

得票率が99.7%だったことについて、

会見でイチローさんが語った名言です。

 

 

さて、審査員のコメントです。

 

堀江 貴文さん(実業家)

イチローさんみたいにすごい人でも
人生にゴールはないと。
だから生きている間は、
先に向かって進もうというメッセージだと思った。
非常に共感している。
私もそうやって生きているし、
これからもそうやって生きていこうと思います。
だからゴールはなんですか?って聞かれても、
「ないですよ」って。ゴールし終わったら
死ぬしかないと言っているんです。
不完全ってことは伸びしろがあるってこと。
逆に希望があるというか、
やるべきことがあるということですよね

 

坪田信貴さん(坪田塾 塾長)

やっぱり人間の魅力って
不完全性だと思うんですよね。
全てが完璧だと、近寄りがたいというか、
隙があるからこそ、
愛されるみたいなところがあるんじゃないかな

 

田原 総一朗さん
(ジャーナリスト)

素晴らしいと思う。完全ならば面白くない。
不完全だからこそ、何が飛び出すかわかんない。
面白いですね。みんな、欠けている部分を
コンプレックスに感じるが、
コンプレックスに感じる必要がないことを、
良い言葉で、ちゃんと伝えてくれた。
素晴らしいと思います

 
 

第2位
「誰かを許すのは、
その人のためじゃない
許せない相手に、
自分の人生を支配させないためだ」

 

第2位は、

世界中を旅する日本人の男性、KAD(かど)さんが、

旅先で出会ったドイツ人からもらった言葉として

X(旧ツイッター)に投稿した名言です。

 

 

審査員の方々のコメントをご紹介します。

 

堀江貴文さん
(実業家)

失敗も含めて「未来にとらわれず、
過去に執着せず、今を生きろ」っていうのは、
僕の名言なんですけど(笑)
それと共通したものを感じました。
「許せないこととか、恨んでることとか、
ないんですか」って言われたとき、
僕は「忘れたほうがいいと思うよ、
精神衛生上的に」って答えるんです。
まさに、許せない相手に自分の人生を
支配されちゃうので。忘れた方がいい、
ということです

 

山口 真由さん
(信州大学特任教授・ ZEN大学教授)

必ず見返すという執着が私の原動力である。
それはあの日の自分の不甲斐なさを
今日は必ず超えてやるという
ガッツでもある。だからこそ、この一言に衝撃を受けた。
執着は、私を前に進めているようで、
実はあの日にピン留めし、
あの人の価値観を自身が
内面化していたことの証左でもあったのだ

 

さあ、お待たせしました。

 

「伝え方グランプリ2025」

第1位の発表です!

 

今年のグランプリに選ばれたのは、

このコトバでした。

 

第1位
「好奇心の扉だけは、
常に開けておいた方がいい」

 

審査員の票が集中した、

このコトバ。

 

発信したのは女優、タレントの黒柳徹子さん。

 

いろんな「なりたいもの」を試しては、

「向いていない」と気づく日々を過ごしてきたそうです。

 

黒柳さんはそうした経験をふまえ、

 

「『なりたい』と思った職業に就いた人は少ない。

90%は、私のように“偶然”なんです」

「将来、どんな出会いがあるかなんて

誰にもわからないんだから、

好奇心の扉だけは、常に開けておいた方がいい」と

 

アドバイスをしています。

 

審査員のコメントです。

 

田中 里奈さん
(プロデューサー/モデル)

まさにもう これ私 って感じで
生き方として強く共感します。
そして、黒柳徹子さんが
4、50代の方へのメッセージとして
伝えた言葉だと思いますが、
私はこの言葉をあえて若い人たちに
届けたいと思いました。
最近は流行りでMBTIや
イエベ、ブルベとかラベリングして、
合わないものは「NO」となりがちだけど、
そうじゃないものも好奇心をもって
トライして欲しいなって思います。
それでないと、合う人やものだけで
生きていくことになってしまう。
だからあえてこの言葉を
届けたいと思って
1位に選ばせていただきました

 

坪田 信貴さん
(坪田塾 塾長)

今はAIの時代で、
いろんなことをAIはできるんだけれど、
じゃあ人間ができることって何だろうなと。
AIをうまく使っていくためにも
必要なのっていうのが
好奇心なんじゃないかなと思い、
選ばせてもらいました

 

山口 真由さん
(信州大学特任教授・ZEN大学教授)

ふとした瞬間に“中年の危機”という
言葉を思い出します。
自分の可能性を自ら限定して、
そんな繰り返しに飽きている。
「なんにでもなれる」なんて
非現実的な応援歌はいらないんです。
ただ、面白いと思う瑞々しい感性が
モノクロの日常に彩りを
与えてくれるのだろうと思います

 

田原 総一朗さん
(ジャーナリスト)

これは素直に共感です。
好奇心の扉だけは開けておいた方がいい。
まさにその通り。素晴らしいです

 

以上、

「伝え方グランプリ2025」の結果発表でした。

 

 

この10のノミネート作は、

当研究所が今年あつめた

300を超える名言のなかから、

何度も、何度も、議論して、

ふるいにかけて厳選した、

上澄みのコトバたちです。

 

ですから、

どれも珠玉のコトバに違いありませんが、

あえて「いちばん感動するコトバ」という視点で

1位から10位までの順位を決定しました。

 

「コトバ」という視点で

世の中を見わたすと、

ニュースでは、

悲しいできごとが連日のように伝えられるし、

SNSをみると、

他人を傷つける心ないコトバがあふれています。

 

でも、いっぽうで、

前向きで人の背中を押すような

ポジティブなコトバも、

同じようにうまれています。

そうした、

人類が「あすの生活や人生を楽しくしよう」と

思えるようなコトバがひろがり、

次世代につながれば、世の中は

もっともっと良くなるはず——。

 

そんな思いから

2017年にスタートしたこの企画は、

今年で9回目を迎えました。

 

コトバは、

人を傷つけることもできるし、

人を励ますこともできる。

 

2026年もまた、

素敵なコトバたちに

たくさん出会えますように。

 

そして、

見た人をちょっとでも

元気づけるコトバがあふれる、

そんな世の中になりますように。

 

 

※この企画は、下記の皆さまのご協賛とご協力で運営されています。

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※この企画は、計7名の審査員にご協力いただきました。

【審査員プロフィール(敬称略)】

田原総一朗

1934年滋賀県彦根市生まれ 早稲田大学文学部卒業

岩波映画製作所 テレビ東京を経て、‘77年フリーに。現在は政治・経済・メディア・コンピューター等、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている。テレビ朝日系で‘87年より「朝まで生テレビ」(現在はBS朝日)、’89年より2010年3月まで「サンデープロジェクト」に出演。テレビジャーナリズムの新しい地平を拓いたとして、‘98年ギャラクシー35周年記念賞(城戸賞)を受賞した。2010年4月よりBS朝日にて「激論!クロスファイア」開始。‘02年4月より母校・早稲田大学で「大隈塾」を開講、未来のリーダーを育てるべく、学生たちの指導にあたる。‘05年4月より‘17年3月まで早稲田大学特命教授。2019年ATP賞特別賞、2022年日本外国特派員協会「報道の自由賞」を受賞。

 

山口真由

信州大学社会基盤研究所特任教授・ZEN大学教授。1983年札幌市出身。2002年、東京大学教養学部文科I類(法学部)入学し、在学中3年生時に司法試験合格。4年生時には国家公務員I種試験合格し、2006 年卒業。同年4月に財務省に入省。 2008年に財務省を退職した後は、2015年まで弁護士勤務。その後ハーバード大学ロースクール(法科大学院)留学を経て、帰国後、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程を修了した。現在は信州大学特任教授。主な出演番組に『羽鳥慎一モーニングショー』『ゴゴスマ』『英雄たちの選択』『そこまで言って委員会NP』など。近著に『挫折からのキャリア論』『世界一やさしいフェミニズム入門』『「ふつうの家族」にさようなら』などがある。

 

堀江貴文

実業家。1972年10月29日、福岡県生まれ。実業家。SNSグループ株式会社ファウンダー。 現在はロケット開発や、アプリのプロデュース、また予防医療普及協会として予防医療を啓蒙する等 様々な分野で活動する。会員制オンラインサロン『堀江貴文イノベーション大学校(HIU)』では、700名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開している。http://salon.horiemon.com 著書『金を使うならカラダに使え。』『ChatGPT VS 未来のない仕事をする人たち』『2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』など。その他詳細は

https://zeroichi.media/ X アカウント @takapon_jp

 

坪田信貴

 坪田塾塾長。累計120万部突破の書籍『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(通称ビリギャル)や累計10万部突破の書籍『人間は9タイプ』の著者。これまでに1300人以上の子どもたちを子別指導し、心理学を駆使した学習法により、多くの生徒の偏差値を短期間で急激に上げることで定評がある。大企業の人材育成コンサルタント等もつとめ、起業家・経営者としての顔も持つ。テレビ・ラジオ等でも活躍中。2025年12月12日に「ビリギャル2」を出版予定。

 

田中里奈

プロデューサー、モデル。モデルから活動の場を広げ、様々な企業ブランドとの商品プロデュースや企画、執筆活動、ラジオのパーソナリティなど、様々な分野で活動するモデル兼プロデューサー。ファッションや美容だけでなく、場所や肩書きにとらわれない働き方やライフスタイルを提案している。しまむら『mysa closet』プロデュース他、コスメやハーブティーをプロデュース。大地の芸術祭オフィシャルサポーター。台北市観光親善大使。

 

土江英明

ダイヤモンド社書籍編集局第4編集部。ビジネス書を中心に多くのベストセラーを担当している。担当書籍には、『伝え方が9割』109万部(シリーズ156万部。中国でも100万部を突破)のほか、『面接の達人』(中谷彰宏)シリーズ累計390万部、『めちゃくちゃわかるよ!印象派』(山田五郎)、『冨永愛 美の法則』、『成功者がしている100の習慣』、『小さな習慣』、他多数。

 

 

佐々木圭一

『伝え方が9割』著者/コピーライター。日本、中国ダブル100万部突破した『伝え方が9割』著者。日本人初、One Show Designでゴールド賞を獲得(Mr.Children)。カンヌ広告祭でゴールド賞(サンシャイン水族館)など、国内外で55のアワードに入賞受賞。日本のコミュニケーション能力のベースアップさせることをライフワークとしている。ドキュメンタリー番組「情熱大陸」にコピーライターとして初めて出演。

 

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